おんぶにだっこ

〜支離滅裂〜

PAGESに行ったお話

ご無沙汰です。Sexy Zone LIVE TOUR 2019 PAGESに行ってきました!

今年はツアーをやらないのかななんて思っていたので、やるって聞いたときはちょっとびっくりしたりもしたんですが しっかり考えたら、このまま立ち止まってるわけにもいかないだろうし、5人に戻ったときにふわふわなベッド…というか今よりも確立された場所は必要だろうなと。だから前向きな選択をしてくれてありがたいです。(冬くらいに「Sexy Winterに雪が降る 2019〜2020」みたいなことやるんじゃ…っておもってた ごめん 大好きなトンチキを捨てきれない)

 

だけど 歌番組でも、アルバムが手元に来たときでも どうも4人並びに慣れず、ツアーでいざ目の前にするのって不安だなっていうのが本音でした。でも、歌番組にもアルバムにもツアーにも ちゃんと聡ちゃんがいるんですよね。空で肩を抱かれていたりだとか、衣装にふんわりいたりだとか、ペンライトであったりだとか。

 

ということで ゆるく観光がてら 3/23静岡、5/2横浜、5/10福岡に行ってきました。静岡でまるたやのチーズボックスを食べたり(ほんと〜に あげ潮が大好き!)、横浜では令和一発目にしてシルバニアオフ会をやったり(笑)、福岡は人生初の九州上陸でして たおやかな涅槃仏さまもバッチリ眺めてきました。そして噂には聞いていたけれど、福岡の覇気がすごい。声がすごい。マリンメッセは大阪城ホール並みに居心地が良い。お手洗いも多かった! しかも食べ物も美味しいので迂闊にまた行きたくなってしまう…。ゆるいなあ〜

 

さて、PAGESのお話。やっぱり慣れないし、慣れたくないなって永遠に思い続けるだろうなと思います。プンププンプンでみんなが連なる可愛いところにはもう一人おかわりしたくなる。それでも、公演を重ねるごとに増し増しで楽しいんです。どうしても矛盾してしまうなあ。

 

※以下 流れの感想文なので読まなくても大丈夫です。

指名手配されたカラクリだらけのテンダネス始まりの君にHITOMEBOREでの各々のシルエットを最大に駆使した格好良さに (香水振り付けはなかったけど汗を手首で拭う勝利くんよかったですありがとう成仏できた)、恋が始まるよー!! (いつも思うけど「ー!」が勝利くんの語尾っぽい) 〜 韓国ガールズアイドルのようなスクール仕立てのチクチクハート 〜 キャラメルドリームでは可愛さの武器であるランドセルを持った小学生姿で初恋を歌い上げる絶妙な甘甘じょっぱさ…!チビジュちゃんに目線を合わせて膝立ちする風磨くん、まさにアニキだった。からの それぞれの色のついたソロ曲。Keep Onのアタック24ウス、どのマ(リウ)スも可愛くて頭を抱えました わたしはレモンイエローのマイルドヤンキーウス推しです。Cocoaではママになってしまいました 恋するオンナ面ができない… 子を持つ愛を知る… 今はもう大人な風磨くんがしゃがんで手招きをして、モニターに出てくる線画の小さい風磨くんと交差するところ… 爽やかに刺さる。魅せ方がうまい…。Cocoaという曲を「知ってる・知らない」でベン図を書きたい。知ってる側の幸福はでかい。Because of 愛はもう目からも耳からも中島健人ワールド全開でした。衣装の右側と左側で人格が違うなんてそんな袖の使い方ある?!って度肝を抜かれた上に暗転するときに林檎をかじり、果汁を啜ってるので最後まで頭が追いつかない。林檎を血肉として得てる。これが…ナチュラルハイ…。風景画でギターを弾きながら歌う勝利くんにはホッとしました。歌詞通り、小道具の傘に入らないところから置き去りになった傘を目立たせる辺りに勝利くんを感じました。ついつい優しい気持ちになって微笑んじゃう。そこからのメドレーアリトロご挨拶、ブチ混むMC。大学生マリちゃんの持つキレッキレの「間」がまた面白かった…!マリちゃん狂おしい。(褒めてる) たくさん笑ったMC後は、しっとり奏でるSexy Summerに雪が降るからのTwilight Sunsetでのアコースティックなアレンジ (トゥーンタウンで木箱の上に座って写真を撮る激カワJK軍団と錯覚した)からのめちゃくちゃに格好いいレーザーバチバチの縦花を踊りながら進んで始まるUNSTOPPABLE (これは聡ちゃんの振付けも相当映えるだろうなあ!って初めて聴いたときからずっと思ってる)。そしたら知能ゼロになるWonder Loveの変。その後、ジャケットをさらりと羽織ったら青い恋人になるもんだからここは少女コミックからの別冊マーガレット。My  sweet heart My sweet loveの影絵から全部が可愛いのは勿論のこと、終わりのブーケトスで、投げたブーケを自分でキャッチするSexy Zoneこそ大好きなSexy Zoneだった。こういうとこ!その後のバンドVTRからのゼンゼンカンケイナイは関係無さの真骨頂、ギャグ線が高い。BAD BOYSで四方から4人がえらいスピードで交差するところは目が離せないし、あの交通量には思わず信号機を建設したくなります。CRYは力強くて、ツアーに入ったら余計に好きになりました。アンコールのいつまでもいつまでもではマイクを向けられて改めて歌詞を噛み締めることができました。優しい歌です。

 

今回、目が回りそうなくらい楽しかったのが、メンバーが歌いながら縦横無尽に会場中の花道を走り回る姿を見てるときでした。 わたしが入った公演ではないけれど、レポを読んだら「寂しくさせないように」走り回ってくれていたみたいで。おかげさまです。

 

中でもイノセントデイズを歌う4人と、照明で歌詞とリンクするような光を表現する凝った演出が大好きでした。何回でも見たいな。

風磨くんが「◯◯のRAP」って各会場ごとにラップを作ってくるところも、動画のために楽しくロケをしてるところもたまりませんでした。 (ラップ内での恋人気分を最終の地でかっさらって行ったのが中島健人くんだったオチは無敵で伝説)   静岡での「ばかやべえ なんて アイツの台詞かりてね」には思わず武者震い。

CRYのキラキラが降ってくる中でのダンスの力強さにグッと来るし、映像の最後に5人目の聡ちゃんが駆け寄ってくるところでも毎回 武者震い。わたしの前世は武者かな…

 

最初に正面の「PAGES」ってタイトルの付いた本が開いて、その開いたところが前方モニターになって 公演の全部が映し出されるので、終わる頃には 気持ち的にもたくさんのページに「S」が付いて しっかり「PAGES」って1冊になったなあと思いました。ペンライトがセクベアの付いたカメラなところなんてグッドデザイン賞を送らせてくださいね!たくさんのPAGEを聡ちゃんと切り取った気がします。凄腕カメラマンかも。

 

令和一発目の横アリで勝利くんが「俺たちの時代来るんじゃないかなって!今の俺たちなら来させられるんじゃないかな!」って最後の挨拶で言ってくれた瞬間はどこまでも眩しくて、頼もしくて、しかも大安吉日。めちゃくちゃ令和に呼ばれてる。

 

わたしの中で「PAGES」は、楽しさと寂しさとこれから先の未来と向き合わせてくれるようなツアーでした。純粋にどこまでも優しかった!だから 寂しいのに楽しいって矛盾が生じたのかなって思います。

 

いつか「天下統一」って4連うちわで挑みたいな!ぜったいかっこいい〜

 

ハッシュタグはSexy Thank you って健人くんから習ったので使います、それでは また来年! #STY